2021-03-19 第204回国会 衆議院 環境委員会 第3号
こうした中、では日本はどうかということなんですが、一月に公表された実施状況の点検結果によれば、これも、愛知目標達成に向けて着実に前進してはいるものの、十三の個別目標のうち、達成した目標というのは五項目にとどまっていて、生物多様性の主流化の達成ですとか、自然生息地の損失速度の顕著な減少など、残りの八項目というのは進展したが達成しなかったと評価されているわけですね。
こうした中、では日本はどうかということなんですが、一月に公表された実施状況の点検結果によれば、これも、愛知目標達成に向けて着実に前進してはいるものの、十三の個別目標のうち、達成した目標というのは五項目にとどまっていて、生物多様性の主流化の達成ですとか、自然生息地の損失速度の顕著な減少など、残りの八項目というのは進展したが達成しなかったと評価されているわけですね。
今回の法改正は、愛知目標達成を図り、達成後も沖合の海底等を含む自然環境を保全するために必要だと思います。さらに、子供たちの環境教育の観点からも、この機会を積極的に活用してほしいと思います。 最後に、大臣の御所見を伺いたいと思います。
また、愛知目標達成後の沖合などの調査の頻度、スケジュール、予定を教えていただきたいと思います。さらに、愛知目標達成したらおしまいとはならないと思います。最終的にどのくらいの目標を持つのかについても併せてお答えいただきます。
生物多様性の保全については、二〇二〇年を目標年とする愛知目標達成のため、引き続き取組を加速させます。その一環として、沖合域に海洋保護区を設定するための法案を今国会に提出するとともに、二〇二〇年以降の新たな世界目標も視野に、SATOYAMAイニシアティブ等による国際連携を展開してまいります。
生物多様性の保全については、二〇二〇年を目標年とする愛知目標達成のため、引き続き取組を加速化させます。その一環として、沖合域に海洋保護区を設定するための法案を今国会に提出するとともに、二〇二〇年以降の新たな世界目標も視野に、SATOYAMAイニシアチブ等による国際連携を展開してまいります。
生物多様性の保全については、愛知目標達成のための取組を加速化させるなど、国立公園や世界自然遺産などの保護と適正な利用の推進、鳥獣保護管理の強化、希少種保全、外来種対策、ペットの適正飼養等に取り組んでまいります。 また、国民の健康と良好な環境の保全のため、石綿飛散防止や水環境保全、PCB廃棄物処理、化学物質対策、公害健康被害対策などを進めてまいります。
生物多様性の保全については、自然と共生する世界の実現を目指す愛知目標達成のための取組を加速化させるとともに、現在エジプトで開催中の生物多様性条約第十四回締約国会議を始めとする国際的な議論への積極的な貢献、また、SATOYAMAイニシアティブ等による国際連携を展開してまいります。さらに、外来種防除対策、希少種保全、鳥獣管理のほか、災害時対応等を含むペットの適正飼養に取り組んでまいります。
生物多様性の保全については、自然と共生する世界の実現を目指す愛知目標達成のための取組を加速させるとともに、今週エジプトで開催される生物多様性条約第十四回締約国会議での議論に積極的に貢献し、また、SATOYAMAイニシアチブ等による国際連携を展開してまいります。さらに、外来種防除対策、希少種保全、鳥獣管理のほか、災害時対応等を含むペットの適正飼養等に取り組んでまいります。
その中で、人と自然の共生を目指し、生物多様性条約の愛知目標達成に向け、生物多様性を確保するための取り組み、希少種保全、外来種防除などについても取り組むと述べています。
政府提出の原案は、取り組むべき課題に対応したものではありますが、愛知目標達成に向けた施策の実施のためには依然として不十分な点があり、参議院環境委員会においては、国内希少種の選定等のための学術専門家等による科学委員会の設置の検討など、新たな制度の構築等について議論を行ってまいりました。
内閣提出の法律案は、これまで取り組むべきとされてきた課題に対応したものと理解しておりますが、愛知目標達成に向けた積極的かつ迅速な種の指定拡大、選定後の効果的な保護を実現するためには依然として不十分な点が多く、新たな制度の構築について改めて検討する必要があると考えます。